新聞に載っていた小さな広告は、内覧の広告でした。間取りも写真もありませんが、値段と住所、大きさが記載されていました。
ただ探していた貸家ではなく、売家だったのです。
買うつもりも予定もありませんでしたが、すぐ近くだったので、散歩がてら見に行ってみました。
住所を頼りに行くと、道路からちょっと路地に入ったところにある家でした。
ちょうど不動産屋さんがいらして、「見るだけでもどうぞ。」と声をかけてくださいました。
築20年でしたが、そこまで古さは感じませんでした。ただ値段が他に比べとても安く半分以下だったので疑問があり尋ねてみました。
一番の理由は、土地が借地で、借地権付きの物件だということでした。
土地は購入もできるということでその場合は土地代をプラスした金額になるということでした。
それでもまだ安く感じました。
すると競売物件であるということが分かりました。
競売物件と聞くと躊躇う方や良い印象を持たない方が多いと思います。
そのため安くなっていたのです。
コメント